「重装機兵ヴァルケン」クリア&最強武器入手
8パートに渡って実況してきましたSFCソフト「重装機兵ヴァルケン」をクリアしました。このゲームは俺が当時クリアした数少ないアクションの一つです。どうもアクションって苦手でして・・・ゴリ押し出来るようなゲームばっかやってるもので。
でもこのヴァルケンはさすが名作と謳われるだけの事はあり、操作性抜群、かつ爽快なアクション&シューティングと、久しぶりについ夢中になってプレイしてしまいました。
そしてこのヴァルケン、隠し武器があるというのは当時から知っていましたし、実況内でもおまけとして隠し武器をゲットしようと思っていたので、それが実現出来て満足しています。実況内で、隠し武器「ナパーム」の取り方と、その活用法を実践しています。
でもまだヴァルケンの前作?とも言えるレイノスをプレイしたことがないんですよね。どうせやるなら今出てるPS4版レイノスではなく、MD版レイノスをプレイしたいんですが・・・高いんですよね。VCで出てるらしいですが、レトロフリーク使いたいし。うーん。
「ゲーム実況なんて簡単に出来るでしょ?」だと?
「ゲーム実況をやりたい!」と思っている方の中には「ゲーム実況なんてやろうと思えばすぐ出来る」と思ってる人が結構いたりします。あながち間違いとは言えませんが、それには条件がつきます。
・PS4で限定されたシーンのみ実況。
・動画の容量を気にしない。
・無編集(カット程度ならOK)
これなら明日からでもすぐ実況出来ますし、YouTubeにあげる事もさほど難しくはないでしょう。ただこれが「PCゲームを実況したい」とか「他のハードを実況したい」となると話は別です。
PCゲームを実況したいのであれば、PC画面をキャプチャーする必要があるので、そのソフトをまず探さなければなりませんし、スペック低いPCだとコマ落ち等する可能性が高まります。
PS4は簡単に実況出来る機能がありますが、録画禁止区域等があります。ここはグレーゾーンなのですが、その禁止区域を録画したい場合や、その他ハードを録画したい場合は、キャプチャーボードが必要になってきます。PS3となると更にスプリッタが必要になります。
そして録画よりずっと時間と手間がかかるのが「編集」という作業。PS4でカット等は出来ますが、容量をおさえる事は出来ません。結果、ギガ単位の動画になります。さらにはテロップをつけたいとか、他の画像のカットインを入れたい、動画の容量をおさえたい等こだわりはじめると、PCと編集ソフトが必要となってきます。
実況ですから当然マイクが必要となりますし、編集するとなると編集ソフトの使い方等の知識も必要となってきます。例えばテロップに白い縁取りをつけたいとかぼかしを入れたいというだけでも、使ったことない人はかなり苦労する事でしょう。
レトロゲーム等で実況する場合は、ゲーム画面の比率(アスペクト比)にも気を配らなければなりません。最近のゲームだと横:縦=16:9ですが、ファミコン等古いものになると4:3やら5:4等もあります。録画や編集の際、この比率を崩してしまうと、見づらくなってしまったり、不格好になってしまう場合もあります。
世の実況者達はこれらの事全てに気を配って実況の収録をし、編集をしているのですが、そのほとんどの人がその苦労を発信しません。していたとしても知らない人が多いのかもしれません。だから「ゲーム実況なんて簡単に出来るでしょ?」と思ってしまう人が存在するんです。
俺は主にファミコンやスーファミ、PCエンジン等レトロゲームを実況していますが、今のスタイルになるまでめちゃくちゃ勉強しましたし、散財もしました。幸いにもわからないことは全部ネットに転がっていたので、人に聞くより自分で調べたほうが早いのです。
実は俺も、某所で教えて君からDMが来ました。その人もおそらく、必要なものさえ買えば簡単に出来るだろうと思っていた事でしょう。ただ、その必要なものが何なのかすら知らないまっさらな状態で俺に聞いてきてましたし、驚いた事に俺のフォロワーですらなかったので、最終的には「必要な情報は全てネットに転がってるから自分で調べろ」で終わりましたが。そもそも誰なんだアナタは。
もしこの記事を読んでいる人で「ゲーム実況したい」と思っている人がいたら、まず何のゲームを一番実況したいのか?を考えましょう。PCなのかPS4なのか、その他ハードなのか。それによって揃えなければならない物やソフト等は変わってきます。
参考までに、俺がしてる実況は、ファミコン、ディスクシステム、スーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブ、ゲームボーイアドバンス、ゲームキューブ、Wii、PS1、PS2、PS3、PS4、SWITCHです。使用している機器とソフトは
・AVT-C875(キャプチャーボード)
・PS4
・WindowsPC(デスクトップ)
・ECM-PCV80U(マイク)
以上となります。ソフトに関しては両方とも無料です。特にAviutlは非常に優秀な編集ソフト・エンコーダーと言えますが、使いこなすには結構な勉強が必要となりますので注意が必要です。更には、ニコニコ動画に高画質でアップしようとすると、動画時間、ビットレート、解像度等の勉強も必要となり、かなり面倒です。
ゲーム実況をやりたいと思っている方に、少しでも参考となると幸いです。基本俺は教えたがりなので、勉強したいと思っている人はどうぞ何なりとご質問下さい。あ、ちなみにMacで実況したいという人は、どうぞ他の方に・・・Macは持ってないのでさっぱりわかりません(^^;
当時クソゲー呼ばわりしてごめんなさいなゲームタイトル
発売当時、難しすぎてクソゲー呼ばわりしていたゲームがあります。俺だけではなく、周りの友人たちも匙を投げていたそのゲームのタイトルは
知らない人もいるかもしれませんが、ボンバーマンの続編・・・というにはちょっと微妙な内容でした。マル超シリーズという焼肉か何かかよというメーカー独自のカテゴライズもされていました。ファザナドゥと桃太郎伝説と結果3本しか出ませんでしt閑話休題。難しすぎるというその理由は
・ライフ制のくせに爆風一発で即死。かつ一機のみ。
・爆弾を置いてから1秒くらいで爆発。ちょっとの操作ミスが命取り。
・最初のステージからいきなりループ。隠しアイテムを取らないとクリア不可。
・爆弾に弾数制限あり。無くなると詰むまでいかないが、それに近いものとなる。
があげられます。つまり、当時の小中学生の多くは、1面すらクリア出来なかったわけです。しょっぱなからこれじゃ、クソゲーだと言われても致し方ないのかなと思いつつも、俺は実況で無謀にもこのゲームに挑戦したんです。クソゲーをツッコミながらやってやろうという気持ちで。
最初はとにかく少しの操作ミスで爆風に巻き込まれて死亡。コンティニューしてまた一撃死。コンティニューの意味ないけどコンティニューで死亡をただひたすら繰り返し、心が折れかけました。
しかし頑張ってそこを乗り越え、少しずつですが進んでいきました。するとどうでしょう。主人公のナイトがパワーアップすることにより、爆風一撃では死ななくなったのです。これには驚きでしたし、当時そんな事など知る良しもありませんでした。なるほどライフ制もここでようやく意味を持つようになったわけです。
こうなるとゲームはテンポよく進んでいくようになり、アイテム集めの楽しさ、そのアイテムをいかに使うかという戦略性、ボスとの緊張感あるバトルと、楽しい要素が次から次へと出てきたのです。
最初は苦痛でしかなかった実況が、次第に楽しくなっていき、気がついたらクリアしていました。ここで今回のブログタイトルの回収です。
ボンバーキングさん、うん十年もの間ずっとクソゲー呼ばわりしてごめんなさい。
とても良質な楽しいゲームでした。難易度が高いからといってそれだけでクソゲーなんて言ったらダメだと、大人になってから気付かされたわけです。ごめんなさいボンバーキング!ありがとうボンバーキング!
余談ですがこのゲーム、高橋名人がテーマソング歌ってました。かつゲーム内でもカラオケモードがありました。緑の大地はーはーるーかな夢ー。